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固定資産税と都市計画税を知...

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2023/07/01

家や土地など不動産を所有していると必ずかかる税金、固定資産税と都市計画税。
いまいち両者の違いを理解していない人も多いのではないでしょうか。
今回は都市計画税と固定資産税の違いについて解説しますので、ぜひこの記事を参考になさってください。

□都市計画税と固定資産税の違いとは

ここでは、そもそも都市計画税と固定資産税がどのような税金なのかを確認していきます。

*都市計画税

都市計画税は、市街化区域内の不動産に課される税金です。
不動産を所有している人全員が支払うものではなく、該当する区域に不動産を所有している人のみが課税対象になります。
そのため、不動産を購入時は「市街化区域に入っているかどうか」で納税額が大きく変動します。

都市計画事業や土地区画整理事業に必要な費用に充てるために設けられた目的税であり、市町村に対して納付する地方税のひとつに該当します。
なかなかイメージしにくいですが、私たちの道路や上下水道などのインフラの整備を整えるために使われていると思っておいてください。

*固定資産税

固定資産税とは、地方税の一種で、所有する固定資産に対して課せられる税金のことです。
土地や家屋、ほぼ全ての不動産が固定資産に該当し、事業用として使われる機械や機器類のうち、減価償却されるものも固定資産となります。

固定資産税は用途が決められていない一般税ですが、都市計画税は道路や下水道、公園の整備といった都市計画事業または土地区画整理事業にあてる目的で課税される税金です。

簡単にまとめると、固定資産税がすべての人にかかるのに対し、都市計画税はかからない人がいるイメージです。

□固定資産税を安く抑える方法とは

固定資産税は、土地や建物を所有している人は必ず納めなければならない税金であることをご紹介しました。
とはいっても、毎年の支払い額は大きな金額となるため、できるだけ安く抑えたいですよね。
そこで固定資産税を安く抑える方法を紹介します。

1.クレジットカード支払い
固定資産税はクレジットカードで支払いが出来ます。
支払いをカードにすることでポイント還元の恩恵を受けるため、実質的な負担を減らすことが可能です。
厳密に言うと固定資産税の節税ではありませんが、テクニックの1つとして覚えておいても損はないでしょう。

2.支払期限内に支払う
当たり前と思った方も多いかもしれません。
しかし、固定資産税は、支払期限を過ぎると延滞金が発生します。
延滞金の加算率としては、納期限の翌日から1ヶ月以内で年7.3%、1ヶ月以上を過ぎると年14.6%です。
延滞金が課されないよう、早めの納付をしましょう。

□まとめ

都市計画税と固定資産税の違いを理解したのではないでしょうか。
このように税金は中身を紐解いて見ると、思い違いをしていたというケースがよくあります。
節税につなげるためにも、今一度自分に関係する税金を調べてみてはいかがでしょうか。

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