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マンションを売却しようとし...

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2023/06/27

マンションを売却する事は、家や土地と比較すると、シンプルな手続きです。
しかし、マンション特有の注意点はいくつかあります。
マンション売却の注意点をしっかりと確認しておけば、スムーズに手続きをする事が可能です。
今回はマンション売却の流れや売却時の注意点を解説します。

□マンション売却の流れとは

マンション売却までの流れを理解しておくことで、スケジュールが立てやすくなり余裕を持って売却ができます。
そこで、全体の流れをざっと見ていきましょう。

1. 書類の準備
まず、事前準備として、マンション売却に必要な書類を準備することから始めましょう。
マンション売却には多くの書類が必要となり、取得方法や保管してある場所も異なります。
いくつかの書類は、役所で申請が必要で、早めに動かないと契約成立直前に慌てることになるでしょう。

2. マンション査定を依頼する
マンションの売却準備をしながら、不動産会社へ査定を依頼しましょう。
マンション査定を受けることでマンションがいくらで売れるか見当がつき、資金計画が立てやすくなります。

3.仲介契約の締結
不動産会社に売却活動を依頼するための契約を結びましょう。

4.売り出し開始
媒介契約を結んだら、売却活動を開始しましょう。
まず、ホームページや各広告媒体への掲載を行い、多くの人の目に留まるように、物件情報サイトや各種媒体に掲載して、購入希望者を募ります。

5. 契約
購入条件の交渉が成立したら、いよいよ売買契約の締結へと進みます。
売主・買主・不動産会社の担当者が集まり、契約書の読み合わせや重要事項の説明を受けて、契約書に署名&捺印をすれば正式に売買契約は完了します。

売買契約を結んだら、決済してマンションを引き渡す流れとなります。

□マンション売却時の注意点とは

1. 積極的なコミュニケーション
売却が始まったら不動産会社とコミュニケーションを積極的にとることを心がけましょう。
特に、一般媒介契約の場合は、連絡を取らなければ、自分の案件を後回しにされてしまう可能性もあります。
忙しい方や、自分からコミュニケーションをとるのが苦手な場合は、専属選任契約を結んでみるのも1つの手段です。

2.掃除と整理整頓
内覧の申し込みが入ったら、部屋の掃除と整理整頓をしましょう。
内見の申し込みが入ってからの清掃や整頓では、間に合わない可能性があるため、事前に綺麗にしておくと良いでしょう。

内覧時に部屋が汚い状態だと印象が悪くなり、契約までなかなか繋がらない可能性も考えられます。

□まとめ

人生で何度も経験することがない、マンションの不動産売却。
そのため、売却活動をいきなり始めるのではなくて、不動産売却の全体像を最初に把握しておくことが大切です。
不安や疑問も多いですが、ポイントを確認して、スムーズな売却を進めましょう。

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