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TOPColumn Detail 家を潰そうと思っている方！かかる費用について詳しく解説
2023/07/05
家の建て替えや土地の売却・土地活用を検討している方の中には、解体工事に伴う高額な費用を懸念される方も多いでしょう。
解体費用を安く抑えるには、解体工事前にさまざまな対応をしておくと、費用を安く抑えることが可能です。
ここでは家を潰す際の費用を抑えるポイントと解体の流れについて解説します。
□家を潰す際の費用を抑えるポイントとは
解体にかかる費用を安く抑える方法としては、以下のようなものが考えられます。
1．自分でできることはやる
家屋内の残置物処分や庭木の撤去などは、解体会社に任せれば楽ですが、費用が割高になってしまいがちです。
費用をできるだけ抑えたいなら、自分で処分できる物は売却・廃棄処分しましょう。
不用品や処分する物が多いと、解体会社の人員を増やすことになり人件費も割高になります。
そのため、自分でできる作業は自分で済ませておくことで、家の解体費用を削減できます。
2．助成金や補助金制度の利用
自治体によっては、解体工事に助成金や補助金制度を利用できる場合があります。
助成金や補助金を利用する事で、負担がある程度軽減されるでしょう。
各自治体のHPで助成金や補助金制度の有無を、確認してみましょう。
また、自分でも見つけることができない場合は、解体会社に聞いてみるのもいいでしょう。
3．空き家解体ローンの活用
家の解体には多くの費用がかかり、高額のお金が必要です。
しかし、手元にお金がなく、すぐに家を解体しなければならない状況もあるでしょう。
そのような場合には、ローンの利用を検討しましょう。
ローンにはいくつか種類があり、空き家の解体の場合は、金利が低く、担保や保証人も不要な空き家解体ローンの利用が良いでしょう。
□家を潰す費用と流れとは
家の解体費用は、坪当たりの単価で相場を示します。
相場は坪2～4万円と言われていますが、地域によって差があります。
・木造：3～5万円/坪
・鉄骨造：5～7万円/坪
・RC（鉄筋コンクリート）造：6～8万円/坪
例外として、解体現場の立地や重機の搬入のしやすさ、家財道具の有無、解体を依頼する会社によって解体費用が相場より変動する点に注意が必要です。
流れとしては、まず解体会社に連絡を取り、実際に調査をした上で、見積もり金額を提示してもらいます。
見積もりの提示を受けて解体をすることが決まったら、実際に解体に入る前に近隣住宅への挨拶と現場の準備を行なう必要があります。
そして、準備が済み、あらかじめ指定した工事期間がきたら、解体工事を着手する流れとなります。
期間としては1ヶ月〜2ヶ月ほどで解体が完了します。
□まとめ
お金を節約する分、施主が行動に移すケースも多いですが、それで数万円から数十万円が節約できるのであれば、やってみる価値はあります。
反対に、お金を払ってもいいから煩わしいことを避けたいと考えるのであれば、全て解体会社に任せてしまうというのもよいかもしれません。
