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空き家を売って手放したい方...

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2023/07/09

相続で空き家を受け継いだけれど、遠方にあるため使い道もなく、そのままの状態という人は少なくないはずです。
しかし、空き家は所有しているだけで、固定資産税が発生します。
使い道がないのであれば、空き地の売却を検討してみてはいかがですか。
今回は空き家の売却方法について解説します。

□空き家を売るにはどうしたらいいか

一概に空き家売却といっても方法はいくつかあります。
今回はよくある3つの方法を紹介します。

*空き家をそのままの状態で売却

メリットは手間がかからず、お金の持ち出しがないことです。
売却価格は他の方法と比べると安いですが、時間やお金をなるべくかけたくない、少し安くても手間なく活用したいという方にはオススメです。
ただ、自宅や実家の売却には大きな精神的負担を伴い、売却後、住宅が解体されてしまうこともあります。
解体されない場合でも、引渡し前に写真を撮ったり、家族との大切な思い出を、何か別の形で残しておきましょう。

*更地にして売却

費用や期間に余裕がある人は更地にして売却しましょう。
破損が目立つ物件は買主にもマイナスの影響を与えますし、リフォームするとなるとお金もさらにかかってきます。
しかし、更地にすると維持管理の手間が省けるというメリットがあります。
最近では、空き家問題への対策のため、空き家の解体費用の一部を補助する自治体も増加しつつあります。
大規模にリフォームしなければいけないような場合は、更地にしたほうが費用が少なくすむ可能性があります。

*買い取ってもらう

お金がすぐに必要な人は、「買取」で売却する方法がおすすめです。
買取とは、不動産会社に直接空き家を購入してもらうことを指します。
買い手を見つける必要がなく、基本的に1ヶ月程度で現金化できます。
しかし、デメリットとして、買取金額が少し下がってしまうのを覚えておきましょう。

□空き家を売却する時の注意点とコツとは

1.空き家の権利関係の確認
空き家を売却する際に、権利関係を事前に確認しておきましょう。
複数人で空き家を相続している場合は、誰が土地の権利を持っているのか確認する必要があります。
一人で相続しているなら問題ありませんが、共有名義になっている場合は、権利者全員が賛成する必要があります。

2.期間には十分余裕を持つ
家の売却は、およそ半年かかるとされています。
そのため、売却のスケジュールは、半年以上前から行う必要が出てきます。
その際の注意点として、売れない期間にも固定資産税や維持費の支払いが課されるため、税金や維持費の支払いも考慮した上で、売却までの計画を立てましょう。

3.自分の目で確認
空き家が遠方にある場合も、売却前に目視で確認してみましょう。
状態が最悪なのに、売れないと悩んでいても埒があきません。
そうなる前に、ちゃんと空き家に赴き、今の状況を把握しておきましょう。

□まとめ

近年、社会問題になっている空き家問題。
空き家は所有し続けている限りコストがかかります。
住む予定がないのなら、早めに手放して、空き家問題を解決しませんか。
物件の状態によってどのような方法で売却するかを考える必要が出てくるでしょう。

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