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空き家の固定資産税が払えな...

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2022/11/13

「空き家を所有しているが、固定資産税を支払っていない」
何らかの理由で税金を納められていない方はいらっしゃるでしょう。
支払わなかった場合にどうなってしまうのか不安に思いますよね。
そこで今回は、空き家をお持ちの方に向けて、固定資産税を支払わなかった場合どうなるのか説明します。

□空き家の固定資産税を支払わないとどうなる?

ここでは、空き家の固定資産税を払わなかった場合どうなるか解説します。

期限を過ぎても固定資産税の納付ができない場合、通常の税金にプラスで延滞金が発生します。
この延滞金は、滞納日数が1ヶ月未満と1ヶ月以上で利率が変動します。
滞納期間が長くなればなるほど、延滞金の利率も大きくなるので、十分に注意してくださいね。

そして、自治体からの請求を長期にわたって無視し続けていると、最終的には財産を差し押さえられてしまうかもしれません。
預金や給与だけでなく、不動産や自動車なども対象となります。
現金化できるものは全て対象となる点は覚えておきましょう。

ただし、差し押さえというのは、自治体の最終手段です。
滞納があったとしても、窓口に相談していたり、分割納付を依頼したりすれば、柔軟に対応してくれることが多いでしょう。
そのため、支払いが難しいなと思った時は、真っ先に自治体の納税課に連絡するようにしてくださいね。

□空き家を放置した場合のデメリットとは?

ここからは空き家を放置した場合のデメリットについて見ていきたいと思います。

・固定資産税が3〜6倍になる
もし空き家を放置して、管理ができていないと判断されると、固定資産税が3〜6倍になってしまいます。
こうした空き家は、住宅用地特例による減税処理を受けられないのです。

・更地にすると土地の固定資産税が上がる
「空き家の管理が面倒だから、更地にすれば問題ないのでは」と考える方は多いです。
この場合は、慎重に進める必要があります。
なぜなら、建物を撤去して更地にしてしまうと、先ほど紹介した住宅用地特例が使用できないためです。
この場合も、固定資産税が3〜6倍に上がるため気をつけてくださいね。

・都市計画税も同様
管理のできていない空き家と判断されると、住宅用地特例が使用できません。
土地の税額が1.5〜3倍に上がる可能性があります。
更地にした場合も、同様です。

□まとめ

今回は、空き家をお持ちの方に向けて、固定資産税を支払わなかった場合にどうなるのか解説しました。
空き家を放置するとさまざまなデメリットがあることはお分かりいただけたかと思います。
空き家の対処でお悩みの方は、ぜひ当社までご連絡ください。

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