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TOPColumn Detail 住宅ローンの返済中でもマイホームは売却できる？
2022/11/15
「自宅を売りたいが、ローンの返済中なので売れるかどうか不安」
転勤や離婚などさまざまな理由から、上記のような悩みをお持ちの方は多いです。
ローンが残っている状態では、住宅が売れるのか心配ですよね。
そこで今回は、住宅ローンが残っている場合に住宅を売却する際の準備や注意点を紹介します。
□ローン返済中のマイホームを売却する際の準備
ここではローンを返済中のマイホームを売却する際の流れを紹介します。
そもそもローンが残っていると住宅を売れないのではと思っている方は多いでしょう。
実は、ローンが残っていたとしても、マイホームを売却することは可能です。
では、売却する前に必要な準備から見ていきましょう。
・住宅ローンの残債を確認
借入中の金融機関から10月ごろに年末残高証明書で残債は確認できます。
もし無くしてしまったという場合は、金融機関で残高証明書を依頼しましょう。
・売却希望の家の売却金額を調査
売却を考えている住宅がいくらで売れるのか不動産で査定してもらいます。
売却金額で残っているローンを返済します。
当社は無料査定も行なっているので、お気軽にお問合せください。
・家の売却金額でローンが完済できるかを確認
売却金額が明確になったらローンが完済できるかどうかを確認しましょう。
住宅ローンの残債が売却金額を下回っていればアンダーローン、上回っていればオーバーローンという状態となります。
□アンダーローンとオーバーローンの場合の注意点
アンダーローンとオーバーローンの場合の注意点をそれぞれ紹介します。
まずはアンダーローンの場合の注意点です。
・売却決済日に住宅ローンを一括返済する
アンダーローンの場合は、家を売却するという目的が達成できるので大きな問題はありません。
しかし、売却額によって利益が生じる場合は、譲渡所得により税金を支払う場合があります。
家の売却時にローンの一括返済をし、抵当権を抹消しておきましょう。
・確定申告と納税
売却益が発生したら、確定申告の手続きと譲渡所得税を納めることを忘れないようにしてください。
最後に、オーバーローンの場合の注意点を紹介します。
・残ったローンは一括返済が必須
抵当権を抹消するために、ローンの完済が必須となります。
自己資金で完済したり、住み替えローンを利用したり、任意売却を利用することをお勧めします。
□まとめ
今回は、住宅ローンが残っている場合に住宅を売却する際の準備や注意点を紹介しました。
アンダーローン、オーバーローンで注意点が異なりますので、ご自身の状況をしっかりと把握した上で適切な方法を選択してくださいね。
不動産のことでお悩みの方はぜひ当社までお気軽にご相談ください。
