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家を解体すると固定資産税は...

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2022/11/25

家や土地などの不動産を所有する場合は、様々な税金を支払う必要がありますが、その中に「固定資産税」があります。
固定資産税は、家を解体すると6倍にも上がると言われており、解体に踏み切れない方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、家を解体すると固定資産税は高くなるのか解説します。

□家を解体すると固定資産税が高くなる理由について

家を解体すると税金が高くなる背景には、そもそもは固定資産税が軽減されていたという事実があります。
家が建っている土地の場合、土地にかかる固定資産税は、固定資産税の特例措置が受けられていたということです。
つまり、家を解体することで、これまで受けていた固定資産税の特別措置が受けられず、結果として税額が高くなるのです。

建物がある場合の固定資産税は、200平方メートル以下であれば固定資産税評価額の6分の1で、200平方メートルを超える部分は3分の1となります。
例えば、200平方メートルで7,000万円の土地があるとする場合、7,000万円に6分の1をかけ、さらに1.4%をかけた金額であり、約16.3万円です。

家を解体することで特別措置は受けられなくなりますが、家自体の固定資産税は発生しなくなります。
つまり、家を解体すると土地に関する軽減措置は受けられずに高くなりますが、解体した家の税金はかからなくなるのです。
そのため、例えば土地の評価額が低い場合では、家を解体することで税額が低くなる可能性もあります。

□家を解体した後の節税対策について

家の解体にお金がかかるのはもちろん、更地のままでは固定資産税が高くなる場合が多いことをご紹介しました。
そのため、工夫してうまく節税することが重要です。
以下では、解体した後の節税対策についてご紹介します。

*駐車場にする

駐車場として活用するのは、一般的な土地活用の1つです。
商業地であるため、固定資産税の額は変わりませんが、駐車場収入を得られる良さがあります。
しかし、確実に収益を得られるわけではなく、場所や使用台数によっても状況は異なるので注意しましょう。

*コインランドリーにする

コインランドリーとして活用することは、最近話題になっている土地活用の1つです。
初期費用はかなりかかりますが、周辺が住宅地であれば、駐車場よりも高い収益が見込める場合もあります。
駐車場と同様に「立地」が重要で、住宅街から離れている場合は、駐車場を設置して利便性が高くなるような工夫が必要でしょう。

□まとめ

今回は、家を解体すると固定資産税が高くなるのか解説しました。
節税対策も様々なので、不動産のプロと相談しながら、ベストな選択をすることが重要です。
不動産に関するお悩みがある場合は、当社までお気軽にご相談ください。
不動産のプロフェッショナルが親身になってサポートいたします。

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