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固定資産税が高くなるポイン...

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2022/12/03

住宅やマンション、土地などの不動産を所有する場合は、毎年「固定資産税」を支払う必要があります。
固定資産税は、不動産の評価額から算出されており、気づかぬうちに高くなっているケースもあります。
今回の記事では、固定資産税が高くなるポイントや安く抑える方法をご紹介します。

□固定資産税が高くなるポイントについて

固定資産税は、グレードの高い建材・設備を採用すると、建物の評価点数が高くなるため、それに比例して高くなる傾向にあります。
以下では、あまり暮らしには影響しない部分で、固定資産税が高くなるポイントをご紹介します。

まずは、間口が300cmを超えるシステムキッチンです。
間口が300cmを超える場合、300cm以下のシステムキッチンと比較して、点数が約1.1倍になります。
システムキッチンではなく、流し台にしている場合は、システムキッチンと比較して6分の1の点数となっています。

次に、開閉式の天窓です。
開閉しない天窓と比較して、開閉式は約1.7倍の点数になります。
「太陽光を採りこみたい」という理由で天窓を採用している場合は、開閉しない窓でも十分であるため、タイプには注意が必要です。

最後に、外壁タイル・漆喰壁です。
サイディング壁と比較して、外壁をタイルや漆喰の塗り壁にする場合は、約1.6倍の点数となります。
しかし、耐久性が優れているためにメンテナンス費用を抑えられる傾向にあるので、総合的に判断して決めることが重要です。

□固定資産税を安く抑える方法について

様々な工夫によって、固定資産税は抑えられるため、いくつかコツを事前に押さえておきましょう。
以下では、少しでも安く抑える方法について2つご紹介します。

*家屋調査で意見を伝える

固定資産税の基準となる「評価額」は、家屋調査の際に確定され、この評価額は固定資産税の金額を大きく左右します。
そのため、少しでも安く抑えるためには、調査の時点でのやり取りが重要です。
しっかりと意見を伝えることで、評価額が下がるかもしれません。
評価額が下がらない場合でも、疑問点や不明点は事前に確認しておけば、後悔せずに済むでしょう。

*減税措置を利用する

住宅や土地によっては、条件次第で減税措置を利用できる場合があります。
様々な減税措置があるので、何か条件を満たしているものはないか、調べてみると良いでしょう。
また、減税措置には事前に申請が必要なものもあるので、適用される場合は早めに済ませましょう。

□まとめ

今回は、固定資産税が高くなるポイントや安く抑える方法を紹介しました。
税金に関することは、複雑さゆえによく分からないことも多いので、不動産のプロに相談しながら進めることをオススメします。
当社では、不動産に関するお悩みの解消をお手伝いしております。
お困りの方は、お気軽にご相談ください。

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