TEL 082-942-0884電話

無料査定・お問い合わせ無料査定・
お問い合わせ

MAPMAP

相続した不動産を空き地にせ...

Column Detail

2022/12/23

みなさんは空き家や空き地を所有しているでしょうか。
これらの相続について、気になる方は多くいらっしゃいます。
そこでこの記事では、空き家や空き地の増加、相続放棄するメリットやデメリットを解説します。

□空き家や空き地の増加について解説します!

近年、日本では空き家や空き地の増加が非常に目立っています。
空き家や空き地が増え続けている理由は何なのでしょうか。

代表的な理由として、日本人は新築を好む傾向にあることが挙げられます。
日本人は海外の方に比べて新築を選びやすい傾向にあります。
そのため、以前から利用されている物件は購入されず、そのまま放置されてしまうのです。

また、高齢者が介護施設や病院に入ることによって空き地になるケースもあります。
高齢者と同居している方がいないと、持ち家がそのまま空き家になってしまいますよね。
今後はさらに少子高齢化が加速すると考えられているので、それに伴って空き家は増えていくでしょう。

さらに、解体費用がかかってしまうという理由で空き家を放置する方もいます。

□不動産を相続するメリットとデメリットを解説!

空き家や空き地が増えていることを知っていただけたでしょうか。
これらの所有者が亡くなると、相続をどうするかという問題が発生しますよね。
その際、これらの不動産を相続放棄する方もいらっしゃいます。
そこでここでは、相続放棄にはどのようなメリット、デメリットがあるのかを解説します。

*相続放棄するメリット

不動産を所有していると、毎年固定資産税を払わなければなりません。
そのため、不動産を相続放棄することによって固定資産税を支払わなくて済みます。
相続放棄はそれぞれの相続人が個人で家庭裁判所へ申し立てる形式ですので、ご自身だけでも手続きをすることは可能です。

売りたくてもなかなか売れず、固定資産税を支払い続けるくらいなら、相続放棄してしまった方が良いでしょう。

*相続放棄するデメリット

相続放棄をすると、最初から相続人でないという扱いになります。
つまり、相続したくない土地や建物の不動産だけではなく、その他の預貯金や財産についても相続できません。
また、相続放棄をした後に、その不動産を相続した人がその土地を使って利益を得たとしてもその利益を受け取る権利はありません。
これらのデメリットがあることも考慮してよく検討しましょう。

□まとめ

空き家や空き地が増えている理由を解説しました。
また、これらの不動産を相続放棄するメリットやデメリットもご紹介しました。
今回の記事が不動産の相続をどうするか決める際の基準になれば幸いです。

トップに戻る PAGETOP