Column Detail 空き家は防犯対策が必須!対策方法をご紹介いたします!
2022/12/25
空き家は放置しておくと、さまざまな危険性があります。
まだ売却はしないが、対策はしておきたいという方へ向けて、今回は空き家の防犯対策についてご紹介いたします。
□空き家に防犯対策が必要な理由について
空き家に防犯対策が必要な理由は4つあります。
1つ目は空き巣の心配があることです。
家の中に家具や仏壇などが残っていると、換金目的でそれらを盗むものがいます。
空き家に残っているものを根こそぎ盗もうとするため、注意が必要です。
2つ目は不審者の滞在場所として狙われることです。
不審者が好む場所は、暗く一目を避けられる場所です。
外から中が見えない空き家であれば、より住まわれる危険性が高まります。
3つ目は放火の危険性があることです。
空地にゴミを不法投棄されると、たばこの火や何らかの影響で発火するおそれがあります。
また、放火犯の標的として放火される可能性もあります。
4つ目はゴミの不法投棄をされることです。
空き家に人がいないと、ゴミを不法投棄されやすくなります。
特に大型のゴミが不法投棄される可能性が高いです。
□空き家の防犯対策について
代表的な空き巣の防犯対策は3つあります。
1つ目はドアの鍵を2つ以上つけることです。
鍵の場所を高い場所と低い場所につけることで、開けにくくなります。
また、鍵を外す際に音がするタイプのものであればより効果的です。
2つ目は窓からの浸入を防ぐことです。
窓には網戸があると安全です。
網戸は開け閉めする際に大きな音が出る、また、壊しにくいというメリットがあります。
窓ガラス自体を強くするためには防犯フィルムを張るのがおすすめです。
また、窓の内側に補助鍵をつけると万が一窓ガラスが割れてもなかなか開きません。
3つ目はライトや防犯カメラなどの設置です。
防犯カメラや人の気配を察知してつくライトがあれば、より安心です。
本物の防犯カメラでなくても、効果を発揮する場合もあります。
しかし、レプリカだとばれてしまうと、一気に防犯効果がなくなります。
最近では所有者の代わりに空き家の見回りをしてくれるサービスがあります。
その際に浸入されやすい経路がないか、劣化している場所がないか確認してもらうことで、より浸入されるリスクを回避することにつながります。
□まとめ
今回は空き家の防犯対策についてご紹介いたしました。
当社は放置されたご実家や空き家になった家について、ご相談を承っております。
空き家でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。