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実家の空き家は更地にするべ...

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2023/01/22

相続した実家をそのまま売るのか、更地にした方が売れやすいのかお悩みの方は多いのではないでしょうか。
特に築年数がかなり古い場合、家がそのままだと売れにくいです。
そこで今回は、実家の空き家を更地にすべきかどうか、更地のメリットとデメリットについて解説いたします。

□実家の空き家を更地にした方が良い場合について

空き家を更地にした方が良い場合は、2つあります。

1つ目は解体費用がかかっても早く売却したい場合です。
解体費用はかかりますが、更地にした方が買い手が活用しやすく、買い手のニーズに答えやすいです。

2つ目は家の維持管理から解放されたいという場合です。
経済的価値がないといわれる築20年以上たった住宅は、そのままにしておくと維持管理の手間がかかります。

家が遠方にある場合、移動時間や労力がかかってしまいます。
管理が大変な場合は解体を考えるのがおすすめです。

ただし、更地にすると解体費用と固定資産税がかかるため注意しましょう。

□更地にするメリットとデメリットについて

更地にするメリットは以下の2つです。
・売却から着工までスムーズに進む
・土地の状態がわかりやすい

まず、更地の買主が新築を考えている場合は、建築後のイメージがしやすく、すぐに着工へ進めるというメリットがあります。
解体するかどうかは、貸出する家として活用可能かどうかで判断できます。

次に、更地では土壌調査や地盤調査、地中埋没物の確認が簡単にできます。

万が一地盤改良が必要になった場合、工事が必要です。
過去に田んぼだった土地と比べると、地盤改良された土地は成約につながる可能性があります。

更地のデメリットは2つ上げられます。
・古家の解体費用がかかる
・更地の固定資産税がかかる

まず、古家がそのままの状態では、建物の解体費用がかかります。
解体費用は構造により異なりますが、木造住宅では3万円から、鉄骨住宅では4万円から5万円、RC住宅では5万円から6万円といわれています。

また、解体を依頼した場合、解体後の土地を整えたり、測量をしたりする必要があります。

次に、更地は古屋がある土地よりも固定資産税が高くなる可能性があります。
更地にしてから売れるまでに時間がかかると、その分固定資産税がかかることになります。

□まとめ

今回は、実家の空き家は更地にすべきかについてと更地にするメリットとデメリットをご紹介いたしました。
相続した実家を更地にするか、しないかお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

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