TEL 082-942-0884電話

無料査定・お問い合わせ無料査定・
お問い合わせ

MAPMAP

空き家をお持ちの方必見!増...

Column Detail

2023/02/19

近年、空き家が増加傾向にあり、社会問題の1つとなりつつあります。
空き家を放置しておくと、様々なリスクが出てくるため、対策必須となってきます。
今回は空き家が増加する原因と空き家があることのリスクについて解説します。
空き家をお持ちの方は参考にしてみてください。

□なぜ空き家が増加するのか

空き家とは、一般的には誰も住んでいない家のことを指し、全国には約820万戸の空き家があります。
中には倒壊の危険、動物が住み着く、不審人物が出入りなど、近隣住民にとって不安の種となっている空き家も増えています。
空き家の数が増え続ける原因としては、少子高齢化による人口減少や固定資産税の増加対策、相続問題の発生などが挙げられます。

*人口減少

理由の一つとして核家族化が考えられ、1世代に1軒の住宅に住むことが一般化したため、実家が空き家になっていくケースが多々見られます。

*固定資産税の増税対策

土地を解体して売却すれば?と考える方も多いかと思いますが、更地にすることで、空き地として土地を所有している際より固定資産税が高くなります。
よって、そのまま放置した方が良いといった考えになってしまうのです。

*相続問題

家の所有者が亡くなった場合、遺言がある場合を除き、遺族が相続する形になります。
相続人が1人であれば問題にはなりませんが、複数人いる場合は話し合いが必要となります。
相続人の同意がなければ、物件の処理や土地の売却などの手続きができません。

□空き家があることで起きる危険とは

1つ目は物理的なリスクです。
崩壊が1番の危険として考えられます。
他にも、不法投棄や悪臭の発生などの被害を受ける可能性があります。
空き家が隣にあれば、こうした被害をダイレクトに受けて、安定した生活を阻害されてしまいます。

2つ目は景観の悪化です。
倒壊の危険性とあわせて、その空き家が周辺の景観に悪影響を及ぼすという問題があります。
景観を破壊する空き家とは、建物が老朽化しており、雑草が生え、人が足を踏み入れていないような状態です。
景観上良くないだけではなく、不法投棄や害虫・害獣の繁殖の原因となってしまいます。

3つ目は犯罪・災害リスクです。
第三者の不法占拠や犯罪者の侵入などで犯罪リスクが増加します。
建物の崩壊や放火による火災などがあれば、災害リスクにもつながります。
所有者の問題だけでなく、周辺住民にも迷惑をかけてしまうこともあり、見逃せない課題となっています。

□まとめ

今回は空き家が増加する原因と空き家があることのリスクについて解説しました。
家が古い場合は、倒壊の危険が高かったり、近隣の迷惑になってしまうリスクから避けられません。
活用できれば資産として運用できたり、メリットになることもありますので、ぜひこの機会に空き家の活用法を考えてみてはいかがでしょうか?

トップに戻る PAGETOP