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住宅ローンが払えなくなりそ...

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2023/02/27

昨今は低金利ということもあり、マイホーム購入時に住宅ローンを利用する方が多いです。
ただし低金利とはいえ、住宅ローンを利用するということはお金を借りることであり、毎月支払いをしていかなくてはいけません。
今回は住宅ローンを払えなくなったら起こることやローンが払えなくなった際に取るべき行動について解説します。
住宅ローンでお困りの際は参考にしてください。
 

□住宅ローンを払えなくなったら起こることとは

 
住宅ローンを滞納してしまうと、通常は債権者が担保不動産の競売を申し立てることになります。
債権者は裁判所を通じて強制的に土地や住まいなどの不動産を売り、その売却代金から残った住宅ローン債権を回収する競売手続きをします。
 
競売になった場合、近所に知られたり、強制的に退去させられるというデメリットがあります。
また、債務者の意思とは関係なく売りに出され、全く融通は利きません。
通常は競売で家を売却した代金で住宅ローンを返済しますが、売却代金でローンが完済できない場合は、その後も残債分を返済していく必要があります。
また、連帯保証人がいる場合は、連帯保証人にローンの返済が求められます。
 
基本的に3ヶ月ローンを滞納すると銀行・金融機関から電話や通知書類が届きます。
滞納2ヶ月を過ぎると、残高および遅延損害金を一括で支払ってもらう内容の督促状が届くようになります。
 
金融機関にもよりますが、3ヶ月以上住宅ローンを滞納すると、個人信用情報機関に金融事故情報が記録されます。
半年滞納すると競売開始決定通知が届き、滞納開始から1年半で退去を命じられるといった流れになります。
重要なのは、払えないと思ったら、早めに売却に向けて動き始めることです。
 

□住宅ローンが払えなくなりそうな時に取る行動とは

 
1つ目にまずは金融機関に相談しましょう。
住宅ローンを払えなくなりそうなときや滞納してしまったときに、大切なのが金融機関への相談です。
金融機関へ早めに相談することで、対応策を提案してもらえる場合があるからです。
例えば返済スケジュールを緩和することで毎月の返済額を減らしていくという提案をしてもらえる場合があります。
 
2つ目は借り換えの検討です。
住宅ローンを払えないときは、借り換えを検討することも一つです。
金利が低くなれば、毎月の返済額を低く抑えられるので、返済負担が楽になります。
住宅ローンの低金利合戦が常態化していることから、条件面で優れた銀行は見つけやすいです。
 
3つ目は売却することです。
売却で重要な点は、信用情報機関が情報共有している事故情報名簿に載る前に不動産を売ることです。
信用情報機関保有の事故情報名簿に載ると、新たな住宅ローンが組めないため、別の住宅を購入する選択肢が無くなってしまいます。
 

□まとめ

 
今回は住宅ローンを払えなくなったら起こることやローンが払えなくなった際に取るべき行動について解説しました。
競売には様々なデメリットがあります。
住宅ローンを払えないからといってすぐに競売になってしまうわけではないので、競売を避けるためにそれぞれの段階で適切な対策を取ることが大切です。

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