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任意売却で買い手が見つから...

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2023/03/11

住宅ローンの返済に行き詰まった場合、自己破産等の法的措置をする前に、任意売却ができます。
しかし、任意売却を希望しても必ず成立するわけではなく、買い手がつかないこともあり得ます。
なぜ任意売却したのに買い手がつかないことがあるのでしょうか。
今回は買い手がつかない時の対処法や買い手が見つからない原因について解説します。
買い手に困っているといった方は参考にしてください。
 

□任意売却で買い手がつかない時の対処法とは

 
1つ目は価格が適正かどうかの見直しが必要です。
不動産を売却する際に重要なのは適切な価格設定です。
高額な価格を提示すると、買い手はなかなか見つかりません。
任意売却の際は、相場を調査した上で価格設定をしましょう。
 
2つ目は、物件の魅力の再確認です。
物件に魅力を感じるターゲットに対してどのようにアプローチするかによって売れやすさが変わります。
物件の特徴を的確に分析して、効率的な売却活動をすることが大切です。
 
3つ目は丁寧な心がけです。
価格と同様に大切なのが内覧で与える印象です。
室内を綺麗に保つことはもちろん、質問に対して丁寧に答えることで、印象が上がり、購入意欲の後押しにつながります。
内覧の予約は週末が多いため、週末の予定は空けておくと良いでしょう。
任意売却中は苦しい時期かもしれませんが、買い手を見つけるためには、内覧を希望する一人ひとりに誠実な対応をすることが重要です。
 

□買い手が見つからない原因とは

 
1つ目は物件の状態が悪いことです。
物件の状態が悪いと、買い手がなかなか見つかりません。
その理由は、建物性能や設備に関して不安をお持ちになる方が多いことと、補修にお金がかかることです。
物件状態を反映した価格設定にすることや問題箇所の修繕が必要です。
 
2つ目は物件の相場が高いことです。
任意売却は、売り主と金融機関との話し合いに沿って、価格設定を行います。
その際に、売り主側の「できるだけ高い利益を出したい」という欲をおさえきれずに、価格設定を過度に高くしてしまうと、当然ながら買い手がなかなか見つかりません。
そもそも任意売却は住宅ローンの返済に困っている方にとっての救済措置であるため、利益を高く出すことも大切ですが、価格設定を間違えて買い手が見つからなければ元も子もありませんので、しっかりと物件の相場を確認したうえで価格を設定しましょう。
 

□まとめ

 
今回は買い手がつかない時の対処法や買い手が見つからない原因について解説しました。
任意売却する際にはスピード感を重視することがとても大切です。
買い手が見つからない状態を放置していると、競売にかけられてしまうこともあります。
本記事を参考にして、ぜひ見直しをしてみてください

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