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任意売却を検討の方!残積と...

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2023/03/27

任意売却とは金融機関の許可を得て、住宅ローン返済のために行う不動産売却のことです。
しかし、任意売却しても、住宅ローンの残債が残ってしまうケースがあります。
では、残った残債はどうなってしまうのでしょうか。
今回は任意売却の残積の利息や任意売却後の残積の対処法について解説します。
任意売却を検討の際は参考にしてください。

□任意売却の残債の利息はどうなるのか

任意売却後に残った残債については、返済しなければならないのが原則です。
任意売却することで債権が全て放棄される訳ではなく、返済が月々無理のない程度に返済プランを立てることが多いです。
必ず数万円レベルになるものではありませんが、交渉によって数万円に抑えられます。
元本と金利の内訳は、債権者側で決めますので、一概には言えません。

もし、住宅ローンを滞納すると、遅延損害金が発生しますが、交渉次第では額を減らせる可能性があります。
交渉する際、金利がいくらか分かっていれば交渉が非常にしやすくなります。

任意売却後の残債は自動で圧縮されたり、返済額を調整されたりする訳ではありません。
あくまで利用者との交渉次第なので、積極的に粘り強く、何度も希望を言うことがおすすめです。
返済額を減らせるかどうかは、あくまでも交渉次第という点がポイントです。

□任意売却後の残積の対処法とは

1つ目は分割返済です。
基本的な残債の処理方法です。
債権者との話し合いで合意した金額で毎月返済していくかたちで、収入状況にもよりますが月1~3万円が相場です。

2つ目は残債を大幅に圧縮する方法です。
これはいわゆる個人再生と言われており、裁判所を通じて債務を大幅に圧縮する方法で、小規模民事再生とも呼ばれます。
基本的には債務を5分の1にして、それを原則3年間で返済します。

3つ目は自己破産です。
残債の支払いが難しい場合や、長い期間債務を返済できない場合などは、自己破産を検討も視野に入れましょう。
簡単にいうと、借金を払えないときに、債務の支払い義務を免除してもらう手続きです。
借金の負担がなくなり、生活再建のために有用な手段といえ、残債処理するにあたって連帯保証人に迷惑をかけたくないという方におすすめです。
協議によって決定した返済額を毎月滞りなく払うことで、連帯保証人への請求を回避できます。

□まとめ

今回は任意売却の残債の利息や任意売却後の残積の対処法について解説しました。
任意売却後の残債に困っているといっても、個人によって状況はさまざまです。
可能であれば、自己破産や個人再生などは避けたいですが、状況にあった対処法を選びましょう。

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