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任意売却をお考えの方へ!売...

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2023/04/16

任意売却は、住宅ローンの滞納により競売が迫っている場合に、回避する方法の1つです。競売より有利に売却できることが多いため、所有者にとっては希望となることも多いです。
しかし、任意売却も万能ではありません。
特に、一般市場で売却するケースでは売りに出しても買い手が現れないという点が問題になります。
今回は任意売却で売れない理由の原因や売れない時の対処法について解説します。

□任意売却で売れない原因とは

1つ目は、物件の価格が相場よりも高いことです。
売れない状況として考えられることは、販売価格が近隣の相場よりも高く設定されている可能性があることです。

近い将来に地価上昇が期待されているような地域であれば、相場よりも高い値段で売り出すことも可能ですが、地価上昇が期待されている地域は滅多にありません。
販売価格には相場があり、相場とかけ離れた値付けをしてしまうと購入を検討する人は減ります。
売れないとお悩みの方は、近隣の相場と販売価格が大きく異なってきていないかを見直しましょう。

2つ目は、内見タイミングです。
任意売却する場合、売却しようとする人は実際に売却する直前までその家に住んでおり、売却するための活動は、自宅に住みながら行うことになります。

物件を購入しようとする人は、購入する物件を見ずに購入することはなく、実際に中を見学する内見を行います。
内見を行わないと、買い手も安心して物件を購入できません。
そのため、なかなか買い手が見つからないということがあります。

3つ目は情報の伝え方です。
物件の魅力が買い手にうまく伝わっていない場合も、買い手が付きづらくなります。
不動産の特徴には、その点を魅力に感じる層が存在するため、ターゲットに対してどのようにアプローチするかによって売れやすさが変化します。
物件の特徴を的確に分析して、効率的な売却活動をすることが重要です。

□任意売却で売れない時の対処法とは

1つ目は、価格設定の見直しです。
不動産を売却する際、どうしても高く売却したいと高額な価格を設定する方がいます。
しかし、価格が高すぎると、なかなか買い手が見つからなくなってしまいます。
任意売却する際には、特に相場をよく分析した上で価格を設定しましょう。

2つ目は、丁寧な内見対応です。
買い手を見つける際に、価格と同様に重要なのが印象です。
室内の清潔さはもちろん、聞かれたことに丁寧に答えることで、内覧者からの印象が良くなります。

内覧の予約は週末が多いため、週末の予定はなるべく空けておくことをおすすめします。
任意売却中は精神的に苦しい時期かもしれませんが、内覧を希望する1人1人に誠実な対応をすることが重要です。

□まとめ

今回は任意売却で売れない理由の原因や売れない時の対処法について解説しました。
任意売却のメリットは、市場相場と遜色のない価額で売却できる点にあります。
マイホームを高額で売却できることで、残債を大幅に圧縮することが可能になります。

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