TEL 082-942-0884電話

無料査定・お問い合わせ無料査定・
お問い合わせ

MAPMAP

不動産の抵当権とは?抵当権...

Column Detail

2023/05/31

抵当権や抵当物件という言葉を耳にしたことはありますか。
知らないという方がいる一方、抵当権で困っている方もいるかもしれません。
また、被相続人の所有していた不動産に抵当権が設定されている場合、相続人はどのように対応すればよいのでしょうか。
今回は不動産に関する抵当権と抵当権付きの不動産について詳しく解説します。

□不動産に関する抵当権とは

抵当権というのは、金融機関側が主張することのできる権利になります。
家を建てる半数の方が住宅ローンを活用するケースが多く、その際、金融機関側が不動産に対して設定する権利のことを抵当権と言います。
これは、金融機関を守るための権利でもあります。
一方、抵当権の設定が不要な無担保住宅ローンもありますが、借入可能額が少ないため不動産購入には適しません。
なお、不動産を一括購入したり、住宅ローンを完済したものについては、抵当権の設定はないことも知っておきましょう。

ローンの返済を約束通りに行っていれば、債権者から抵当権を行使されることはありませんが、ローンの返済が滞ると、不動産が差し押さえられる可能性が出てきます。
3ヶ月以上住宅ローンを延滞すると督促状が届き、半年延滞すると金融機関がいつ抵当権を実行してもおかしくない状況に陥ります。

また、抵当権と似たものに根抵当権があります。
根抵当権は、抵当権と混同しやすいのですが、性質も用途も全く違い、家を購入する際にはあまり関係がありません。

□抵当権がある不動産は相続できるのか

不動産を相続しても設定された抵当権が消滅することはないので、抵当権付きの不動産を相続した場合は、その抵当権も相続することになります。
故人が抵当権のある不動産を遺した場合は、抵当権の詳細を調べましょう。
抵当権の有無や内容は、法務局から入手できる登記簿謄本で確認できます。

相続した自分に返済義務はないと借金を放置した場合、相続した家や土地を競売にかけられてしまいます。
不動産自体には資産価値があるため、適切な方法を検討しましょう。
抵当権がある不動産を相続した時の対処法として、相続放棄の検討や保険の適用、家の売却などが考えられます。

□まとめ

今回は不動産に関する抵当権と抵当権付きの不動産について詳しく解説しました。
私たちの暮らしと密接に関わる住居について、大切なポイントの一つになりますので、ぜひ理解を深めていただければと思います。
当社は、あらゆる不動産のご相談に対応可能な会社です。
お気軽にご相談ください。

トップに戻る PAGETOP