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所有権移転とは?手続き方法...

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2023/06/04

不動産を売却する際は、「所有権移転登記」という手続きをしなければいけません。
ただ、ほとんどの方が所有権移転登記というものの実態を知らないはず。
とはいえ、実際には登記していなくても、所有者や周囲の関係者がその不動産が誰のものかを認識していれば、問題が起こることはありません。
そのため、特に相続や贈与の場合、登記をせずに放置されているケースがあります。
今回は所有権移転と流れについて解説します。

□所有権移転とは

所有権移転登記とは、土地や建物の所有権が現在の所有者から違う人へ移ったときに行う登記のことです。
不動産売買の場合は、売主から買主に所有権が移ったことを証明するために行います。
不動産の所有権の移動を登録する事によって、不動産の権利者が誰なのかを明確化しています。
従って、不動産を取得した際は、できるだけ早く所有権移転登記することがトラブル回避に繋がります。
不動産を相続した時、不動産売買をした時、不動産贈与をした時、離婚に伴う財産分与で不動産を渡した時に必要です。

所有権移転登記の手続きは、自分で行うことはできます。
所有権移転登記を自分で行うことが、法律などで禁じられているわけではありません。
しかし、自分で所有権移転登記を無理に自分で行えば不都合が生じるケースもありますので、自分で行うかどうかは状況によって検討した方が良いでしょう。

□所有権移転の手続きの方法とは

1つ目は確認です。
所有権を移転する不動産の登記事項証明書を取得し、現在の所有者が誰か、登記内容がどんな状態になっているかを確認します。

2つ目として、書類を集めることです。
司法書士に依頼しない場合は、申請書その他の書類も自分で作成します。
登記申請書の様式は法務局のHPで公開されているものを利用しましょう。

3つ目は法務局に提出、査定です。
提出書類ができたら、法務局に提出します。
注意しなければいけないのは、最寄りの法務局では申請できないことです。
所有権を移転する不動産を管轄する法務局に申請しなければなりません。
書類が法務局に届き、申請書の記入の誤りや必要書類の不備があると、訂正や再提出を求められます。

最後に登録完了、そして情報受け取りです。
申請書を提出してから登記完了まで1週間から10日ほどの日数がかかります。
無事に審査を通過すれば所有権移転登記が完了し、登記簿には新しい所有者の名前が記載されます。
そして、法務局の窓口で登記識別情報通知を受け取り、完了です。

□まとめ

今回は所有権移転と流れについて解説しました。
不動産の持ち主が変わる場合、法務局という公的機関で所有権移転登記する必要があります。
当社は、あらゆる不動産のご相談に対応可能な会社です。
お気軽にご相談ください。

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