TEL 082-942-0884電話

無料査定・お問い合わせ無料査定・
お問い合わせ

MAPMAP

住宅を検討中の方必見!家を...

Column Detail

2023/06/08

マイホームを購入する際、おそらくほとんどの方が住宅ローンを組んでいるでしょう。
住宅ローンは35年など長期間にわたるローンのため、完済するまでにかなりの期間を要します。
今回は、家を売っても住宅ローンが残る場合やローンが残っていても新居を購入する方法を解説します。

□家を売っても住宅ローンが残るとどうなるのか

住宅ローン返済中でも家を売れますが、引き渡し時にローンは完済されている必要があります。
住宅ローンで買った家には、金融機関から抵当権が付けられており、売却する場合は、ローンを完済して抵当権を抹消しないといけません。
よくあるケースとして、売却代金よりも住宅ローンの残債のほうが多くなってしまうことがあります。

ローン返済中に売却を検討するならまず、ローンがいくらあるのかを確かめましょう。
住宅ローンの残高は、償還表で確認できるため、償還表が手元になければ金融機関やローン会社に再発行を依頼しましょう。

ローンだけ残ってしまっても返済義務は消えません。
任意売却や競売を経て住宅ローンだけが残ってしまっても、住宅ローン残債の返済義務が消滅する訳ではありません。
任意売却とは、金融機関が競売にかける前に自分で住宅を売却するという方法です。
また、競売とは売主が価格を確定せずに商品を売り出し、これに対して購入したい人がそれぞれに希望価格を申し出る販売方法です。
住宅ローンだけが残った状態になってしまうケースはいくつもありますが、家を手放しても住宅ローン返済をする必要があることを覚えておきましょう。

また、自己破産のケースも考えられます。
自己破産とは、財産や収入が不足して返済できる見込みがないということを裁判所に認めてもらった上で、金銭債務を消滅させることを指します。
簡単に言うと返済義務が無くなることです。
しかし、ブラックリストへの登録や連帯保証人に責任転嫁などいくつかの制約もあります。

□家のローンが残っていても新しい家を購入する方法とは

1つ目は家の売却代金でローン完済して新居を購入する方法です。
この方法はアンダーローンのケースに該当する方が家を売って新居を買うための方法になります。

2つ目は住み替えローンの利用です。
本来なら、住宅ローンを完済できない場合は抵当権を抹消できないため、買替えはできません。
しかし、買替ローンを利用すれば、今の家を売って新居を買うことが可能です。

□まとめ

今回は、家を売っても住宅ローンが残る場合やローンが残っていても新居を購入する方法を解説しました。
ローン完済を条件として、抵当権を外すことが重要なのでポイントとして覚えておきましょう。
当社は、あらゆる不動産のご相談に対応可能な会社です。
お気軽にご相談ください。

トップに戻る PAGETOP