Column Detail 空き家のデメリットと解決策についてご紹介!
2022/12/27
相続した家が空き家になっていて、なんとかしたいとお考えの方は多いのではないでしょうか。
空き家は放置しておくとさまざまなデメリットがあります。
そこで今回は、空き家のデメリットと解決策についてご紹介いたします。
□空き家を放置するデメリットについて
空き家を放置するデメリットは6つあります。
1つ目は老朽化が進むことです。
誰も住んでいない状態の家は、老朽化が急速に進みます。
例えば、人が住んでいる場合は換気や水通し、掃除をしますが、無人になると空気の流れが悪くなり、湿気がたまる、カビが生えるなどの影響で柱や壁の状態が悪くなります。
2つ目は近所に迷惑をかけることです。
空き家の雑草や樹木が伸び放題になっていると、景観が悪い、白アリや虫がわきやすい、野良犬や野良猫の住処になるなどのデメリットがあります。
3つ目は特定空き家として撤去、修繕命令がでることです。
特定空き家に指定されると、強制的に修繕や撤去をさせられます。
個人で解体をするよりも高額になる可能性が高いです。
4つ目は自然災害で被害を受けやすいことです。
台風や地震がおこると、壁や屋根が損傷を受けることがあります。
また、万が一倒壊してしまうとさらに処分費用がかかるため、高額な被害総額になる可能性があります。
5つ目は放火に合う確率が高まることです。
空き家は放火の対象になりやすいため、十分注意が必要です。
6つ目は資産価値が下がることです。
放置している期間も劣化が進み、建物自体の価値が下がります。
耐用年数を大幅にすぎ、資産価値がなくなってしまうと手放すことがより困難です。
□空き家問題の解決策について
空き家対策としては、空き家管理サービスを利用することと、空き家を売却する方法が有効です。
空き家の管理サービスとは、所有者の代わりに空き家の衛生管理や見回りをしてもらうサービスです。
現地へわざわざ様子を見に行く必要がないため、管理の手間が大幅に省けます。
また、定期的に見回りをしているため、特定空き家に指定されにくいです。
空き家を売却するには、建物の状態によって売れない場合や高額で売れてしまい、所得税が多くかかる場合などご自身の力だけでは難しい可能性があります。
当社は空き家問題について最適なプランをご提案いたします。
一人で悩みをかかえず、プロに相談するのがおすすめです。
□まとめ
今回は空き家のデメリットと解決策についてご紹介いたしました。
空き家でお困りの際は、ぜひ当社へお気軽にご相談ください。