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住宅ローンの滞納なしで任意...

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2022/12/29

「オーバーローンにならないと任意売却ができないのか知りたい」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
そこで、任意売却は住宅ローンの滞納がない場合でもできるのかどうかについて解説いたします。

□任意売却はローンを滞納なしでは不可能なのか

まず、任意売却とは金融機関の承認を得て、残りの債務が売却額よりも下回る場合に売却をしてしまう方法のことを言います。
競売と比べて債務が軽減される、引っ越しのタイミングを調整できるなどのメリットがあります。

では、任意売却はローンの滞納が必須なのでしょうか。
結論から言うと、住宅ローンが残っていない状態で任意売却はできません。
任意売却をする際は、ローンの返済を一旦とめて滞納する必要があります。

その理由は、銀行側が残債の担保を回収できないリスクがあるからです。
任意売却をする場合は、銀行側に債務を分割して払っていくことを諦めてもらう必要があります。
これは、払わなくていいのではなく、ローンを滞納して払う分を払わずにキープしておくことで後ほど一括請求された時に返済する必要があるという意味です。
一般的に5ヶ月から6ヵ月の間、返済を滞納する必要があります。

□住宅ローンの滞納なしで任意売却をする方法について

住宅ローンをまだ滞納していない方は、任意売却をしたいという意思があれば、まず金融機関と相談し、期限の利益喪失を行います。
ローンの滞納開始から約5ヶ月から6ヵ月が必要です。

次に、金融機関側から通常の代位弁済よりも早い、早期代位弁済を依頼してもらいます。
手続きが早ければ早いほど、任意売却の成功率は高いです。

その後、任意売却の申し出から査定、販売価格の決定までを2週間から1ヵ月で行います。
販売活動は価格の決定から2ヶ月から6ヵ月かかり、契約と引き渡しの段階になります。

*住宅ローンを滞納した時のデメリット

任意売却のために住宅ローンを滞納すると、いくつかのデメリットがあります。
例えば、銀行から催促の電話やメールがくる、講座が凍結される、連帯保証人に請求がいってしまうなどがあります。
どれも精神的負担となるようなデメリットですので、プロに相談をし二人三脚で手続きを進めていくことがおすすめです。
任意売却についてのご相談は、当社のプロにお任せください。

□まとめ

住宅ローンの滞納なしで任意売却はできるのかについてご説明いたしました。
当社では、任意売却のご相談について、プロが実体験に基づくアドバイスやサポートを行います。
不動産に関してお困りごとがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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