Column Detail 空き家の売却で注意すべきこととは?手順も合わせてご紹介!
2023/01/04
「空き家をどうにかしたいが、手順や相場がわからずどうすればいいのかわからない」
このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、空き家の売却で注意すべき点について、手順も合わせてご紹介いたします。
□空き家を売却する注意点について
空き家を売却する際の注意点は5つあります。
1つ目は不動産の名義人でないと売却ができないことです。
空き家を売却する場合は、自分自身が名義人かどうか確認する必要があります。
名義人が親の場合は、相続か贈与という方法で名義人を変更する必要があります。
2つ目は3つの売却方法のうちどれにするか決めることです。
主な売却方法は、築古一戸建てで売る方法、更地にする方法、買い取りの3つです。
築古一戸建ての場合は、所有者がそのまま利用したり、リフォームをしたり空き家としての使い道が多いというメリットがあります。
更地の場合は、駐車場や住宅用の土地など用途が広いというメリットがありますが、解体費用がかかります。
買い取りの場合は、不動産会社がつける値段に納得できればすぐに売却できます。
しかし、市場価格よりも安い値段になることが多いです。
3つ目は管理されていないとみなされると、特定空き家に指定されることです。
特定空き家に指定されるとかかる税金が高くなる可能性があります。
空き家は売却するのに時間がかかりますが、その間に特定空き家に指定されないように十分注意が必要です。
4つ目は更地にする場合、取り壊す時期を確認することです。
更地にすると固定資産税がかかります。
もし1月1日が基準日の場合、12月31日に解体となるため、1月1日から固定資産税がかかります。
しかし、1月2日に解体すると1月1日には建物があるということになるため、固定資産税がかかるのは1年後になります。
5つ目は3000万円の特別控除が利用できる期間に限りがあることです。
住まなくなった日から3年がたつと、最高3000万円の控除対象から外れてしまいます。
□空き家を売却する流れについて
空き家を売却するときの流れを軽くご紹介します。
まず、不動産会社へ査定を依頼し、査定金額に納得したら契約となります。
契約後は売り出しを開始し、売り出し中は内覧対応を行います。
売却が決まると、条件の交渉をし、売買契約を結んだ後に物件を引き渡します。
当社では、後悔のない不動産売却のために、ベテランスタッフが基礎知識を知るところからお客様をサポートいたします。
□まとめ
今回は空き家の売却で注意すべき点についてご紹介いたしました。
空き家の売却についてお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。