【広島市編】相続登記の悩みを解決した事例

売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は広島市にお住まいの40代のS様です。
お父様がお亡くなりになり、S様はお兄様とご実家を相続することになりました。
お父様の遺言書には「財産は兄弟で均等に分けてほしい」と明記されており、当初はその内容に沿って共有名義で登記する方針でした。
しかし、お二方とも忙しく実家の売却はお互いがもう少し落ち着いてからにしようということになりました。
しばらく実家を保有しておくことになりましたが、名義は共有でしておいて問題ないか不動産会社に相談することにしました。

解決したいトラブル・課題

不動産会社の探し方・選び方

S様兄弟は、相続登記の相談に行く不動産会社は、後々売却する予定もあるので、2等分しても満足の行く金額を得るため売却に強い不動産会社を選ぶことにしました。
近くの不動産会社にいくつか問合せ、

• 相続不動産の売却を積極的に行っている
• 不動産相続の知見がありそう
• 地域密着のため、地域性を考慮した最適な販売戦略を提案してくれそう

上記3点を魅力に感じた不動産会社に相談することに決めました。

S様の「トラブル・課題」の解決方法

S様兄弟は、しばらくご実家を共有名義で登記する方針とのことでした。
しかし、共有名義での登記はいくつかのトラブルが発生するケースがあります。
売却を前提にしているのであれば、売却手続き等が楽になる単独名義にするほうが一般的です。

1. 不動産の共有名義で起こりやすいトラブル

1. 売却の同意が取れない
共有者全員の同意がないと勝手に売却できず、1人でも「売りたくない」と言えばその時点でストップします。
相続で兄弟姉妹が共有者となった場合、意見がまとまらずに売却が長期化することが多いです。

2. 共有者と連絡が取れなくなる
共有者と連絡が取れなくなるケースも少なくありません。
不動産の売却や管理については相続人全員の意見が必要なため、話し合いも進められなくなります。

3. 相続でどんどん共有者が増える
共有者が亡くなると、その人の持ち分がさらに相続されて、持ち分が複雑化しトラブル増加する可能性があります。

4. 固定資産税の支払いでもめる
不動産を維持する場合は、固定資産税などが発生しますが、だれがどのように負担するのかなどで揉めるケースが多いです。

2.「結果」

S様兄弟は弊社の説明を聞き、「連絡が取れなくなることも揉めることもないと思うが、売却手続きが楽になる単独名義で登記する」とのことでした。

不動産登記後、「お互いの仕事が落ち着いたら売却の相談に来ます」とおっしゃっていました。